日本で「クレープ」というと、多くの方が「歩きながら食べる、カラフルで甘いお手軽なスイーツ」というイメージを持たれるかも知れません。
でも、発祥の地フランスでは、クレープは、若いカップルはもちろん、ご家族や年配のご夫婦までが気軽に楽しむ、まさに定番の食べ物です。
レストランで食事をするほどお腹が減っていない時や、軽く健康的に食事をしたい時など、りんごの発泡酒シードルを片手に、いろいろな人々がいろいろなスタイルで、気ままに気軽に楽しんでいます。
本場のクレープは、日本の一般的なイメージと全く異なる、大人も楽しめる生活と密着した食べ物です。
私たちは、本場フランスの原材料・製法をできるだけ忠実に再現し、大人も楽しめる質の高い商品を、多くの方に手軽にお届けいたします。
シャンデレールとは、2月2日のキリスト教のお祝いの日、聖燭祭の日のことです。聖母マリアのお清め儀式で人々がキャンドル(Chandelle)を灯して見守ったことに由来します。現在この日は、「クレープの日」としてフランス等ではクレープを食べます。これは丸い黄金色のクレープが太陽と同じ形で光をイメージさせ、「人類の光」キリストに捧げたから、春の到来を表したから、など諸説あります。
クレープのおいしさを決めるのは、粉と塩とバター。本場のおいしさを再現するために、素材にこだわり抜いています。こだわりの素材をご紹介します。
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風味、挽き方、粒子の大きさなど、国産のものとは違い、しっかりと味のある、粉の甘みを感じさせることのできるフランス産小麦粉を選びました。
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ゲランド半島の塩田で、たった220人しかいない有資格職人によって作られた、フランス最高の塩。多くのミネラルを含みます。
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世界一のバターと呼ばれるフランス、エシレ村の特製品。村に伝わる伝統的な製法でていねいに作られています。
本場フランスでは、クレープ職人を「クレピエ」と呼びます。お菓子職人を「パティシエ」、ワインサービス専門職を「ソムリエ」というように。シャンデレールのクレピエは、(1)生地を作るのは一日分、(2)注文を受けてから焼く、(3)焼きあがる前にバターをたっぷり塗りこみ香りを楽しんでいただく、(4)アツアツを食べていただく、ことを大切にして本場の伝統的美味しさをお届けします。